音楽の癒やし効果
音の周波数と自律神経の関係
自律神経には交感神経と副交感神経があり、リラックスしているときは副交感神経が優位のときです。
ということは、副交感神経が出ている部分を刺激してあげれば、リラックスして落ち着いた穏やかな状態を得ることができるのです。
では副交感神経が出ているのはどこか。
「延髄」です。
エンズイ……。
そう、アントニオ猪木の必殺技ですね。
「飛びあがって相手の後頭部(延髄)を蹴り付ける技」とあります。
これ、普通の人ではできません。
飛び上がって、延髄を蹴り付けるなんてできません。
この延髄を刺激すると副交感神経が優位になりリラックスするというのです。
猪木はリラックスさせてしまっていたのか?
まあ、猪木はいいとして、音楽で言うとおよそ4000Hzくらいの周波数です。
よく、モーツァルトの音楽は癒し効果があると言われますが、実際に分析してみると3500Hz~4200Hzの音が豊富に含まれているのも確かなのです。
音楽に癒し効果を求めるときは、このような理論を踏まえて聴くとまた違ってくると思います。
モーツァルトを聴きながら、延髄蹴りを食らえば鬼に金棒ですね。はい。
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