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こんにちは。
フェルモンドの齋藤です。
今日はショパンのバラード第3番を聴きながら書いています。
ピアノはマレイ・ペライアです。
ペライアはシューベルトが秀逸なのですが、
ショパンもなかなかのものです。
実に正確無比な技巧も持ち主なのですが、
あまりにさらっと演奏するので、それを感じさせないのは
すごいですね。
ショパンはつい、耳を傾けてしまうのでメルマガを書くには
時間がかかってしまうかな。
それでは、本日もいってみましょう。
BGM Psychology makes your life pleasant and comfortable!
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BGMの心理学 ： Opus.062-2008.9.18号 [まぐまぐ殿堂入り！]
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人間は、凝り固まった固定概念があると人生うまくいかないといいます。
固定概念……、そう考え方のことです。
そして、考え方を決めているのは日々の習慣です。
思考回路を柔軟にしていくには日々の「習慣」を変えていく必要がありそうです。
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■脳は人を区別できない!?
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人間の脳は聴覚からの刺激には素直に動くようにできています。
美しい言葉を使うと脳もそのように反応します。
「今日も一日、いいことがありそうだ」
こう言葉を発するだけで、脳も「おっ、そうか。今日はいいことがあるんだな」と
思う性質があります。
逆に、
「今日はなんかダルいなあ。今日も残業で遅くなるかなあ」
なんて言ったりすると、脳も「今日はダルいんだな。じゃあ、ダルくなろう」と
思います。
人間の古い脳は実に素直で本当に聴覚からの刺激に素直です。
さらに、無神経なことに、
「誰に対して言っているかは区別できない」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
という特徴も合わせ持っています。
どういうことかというと、
「メグミちゃん、今日もキレイだねぇ。仕事も順調そうだし。がんばって」
と声をかけたとすると、脳は
「誰に対して言っているかは区別できない」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということなので、とにかく「キレイ、順調」という言葉のみを
都合よく受け取ります。
（メグミちゃんが誰なのか。また、キレイと言っている時点でセクハラ
なんじゃ、という意見はご勘弁ください。）
だから、いい言葉を積極的に口にすること。
そして、悪い言葉は慎むこと。
これが鉄則です。
一番、覚えておいていただきたいのは、
「聴覚は刺激に対してとにかく素直に受け取る」
ということです。
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■朝に質の良い音楽を聴くとすべてうまくいく
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言葉の刺激が脳にこのような影響を及ぼすわけですから、
音楽だって同じように脳に響きます。
食べ物にも質の良い、悪いがあるように、音楽にも質が良い、悪いが
あります。
質の悪い音楽を聴き続けているとどうなるか。
食べ物で考えてみましょう。
たとえば、マックのマックポークを一ヶ月食べ続けたとします。
もちろん、味はおいしいのですが食べ続けるとどうなるか。
実験したわけではないですが、ほぼ100％体に異変が起こるでしょう。
毎日マックポークですからね。毎食ということにしましょうか。
マックが質の悪い食べ物とは声を大にしては言えませんが、
少なくとも「健康食品」ではありません。
どうしても食べたいなら、たま〜に食べるのがちょうどいい。
そんなところだと思います。
音楽も同じで、質の悪い音楽（ここではあえて言いませんが）を
ずっと聴き続けていると、あまりいい効果はありません。
上質の音楽を聴くことによって、聴覚からの刺激は美しい波動となって
脳に届きます。
古い脳はとても素直なので、上質の音楽を体に取り込んで、
気持ちも上質なものにします。
すごくイライラしていても、好きな音楽を聴いてリラックスモードに
入ると、自然と落ち着いてくるのはこのためです。
冒頭で、思考回路を柔軟にするには習慣を変える必要があると
書きました。
習慣を変える一番良い時間帯は朝です。
その日の気分を決めるのも朝が重要な鍵を握っているわけですから、
朝の習慣を変えることによって、人生が変わっていくといっても
言いすぎではないでしょう。
朝の習慣、気分を変えていくには「朝の上質な音楽」を聴くように
してみてください。
私は自宅に有線放送のシステムを組み込んでいるので、
チャンネルを合わせるだけて毎日上質かつバラエティに富んだ
音楽を聴くことができます。（USENのシステムです）
USENはパイオニアだけあって、チャンネルのセレクトセンスが
抜群です。
朝に良いのは、小鳥のさえずりがかすかに入っているソフトロックです。
いかにもヒーリングミュージックは型にはまりすぎているので、
柔らかなロックに小鳥のさえずりがとても新鮮でいい気分にさせて
もらえます。
気分が落ちそうな雨の日でもいい感じで目覚めることができます。
朝の上質な音楽。
ぜひ、試してみてくださいね。
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■最速で参加者が増えています！
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ところで、モテ声レッスン、良い取り組み方をしてくれていますね。
「3分でここまで変わる！モテ声ショートレッスン」
⇒ http://fermondo.com/lesson/index.html
今日は認定ボイスインストラクターの齋藤翔先生からのアドバイスです。
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今回のレッスンは、「即座に使えて、効果抜群」のテクニックばかりですか
ら、「効果と不釣り合いに安すぎる」と確かに私も思います。
発声に関する本を数冊読んでも、こんなに簡単に、しかも劇的に発声が変わ
ることはまずない。
「滑舌を良くするための早口言葉」みたいな（多くの人にとって）無意味な
練習に終始している本すらあります。
だから私は、このモテ声ショートレッスンをあなたに勧めたのです。
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そう、今回のモテ声ショートレッスンのポイントは「即、効果がわかる」という
点です。
さらに、レッスンVol.1の追加ワンポイントレッスンをメルマガで
してくださいました。
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今日はレッスン１に追加のアドバイスをします。
「おはようございます」の声が斜め上方に飛んでいくイメージを併用してみ
てください。
口の高さから上方約２０度の方向に向かって声が飛んでいき、放物線を描い
て相手に届く。
ただし、上を意識するだけではダメですよ。
レッスン１のポイントを押さえた上で併用しないと、効果は期待できません。
片方だけでは「植物に肥料だけやって水をやり忘れた」みたいなもの。
ちゃんとペン（マドラーでも）を使ってくださいね。
今日はレッスン１をさらにパワーアップさせるワンポイントアドバイスでし
た。
次回までに何度も繰り返して、その感覚を体で覚えておいてくださいね。
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齋藤翔先生ありがとうございます。
声の美しい響きは、一度身に付けてしまえば一生ものです。
美しい声で、輝く内面を引き出しましょう。
「3分でここまで変わる！モテ声ショートレッスン」
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さあ、今日もしっかりトレーニングです。
そうそう、近日中に追加音声をアップします。
レッスン1の追加トレーニングも含まれた、30分に渡る音声対談です。
ぜひ、今のうちに繰り返し聴いて準備しておいてくださいね。
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◆編集後記
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先週、ジョンレノンとオノヨーコが訪れたという喫茶店に行ってきました。
もうかれこれ何十年と営業しているのでしょう、雰囲気がなんとも言えず
やさしい気分にさせてもらえました。
あまりに気分がいいので、しばらく入り浸っていると、
「すいません、ジョンが座ったのはどの席ですか」
と、お客さんが訪ねてきました。
どうやら、遠方から来たようで案内された「ジョンの席」に座った途端に
涙を流していました。
ジョンとともに人生を歩んできたのでしょう。
こちらも感極まってしまいました。
いやあ、久しぶりにいい光景に出会いました。
場所は、銀座です。
また、来週も行ってみようかな。
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【BGMの心理学】 BGMはあなた（お店）の印象を決める。
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[発行責任者] 齋藤 寛（音環境コンサルタント）
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