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BGMの心理学 vol.041-2008.2.12号
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こんにちは。
音環境コンサルタントの齋藤です。
好きなピアノ曲の一つにシューベルトの「さすらい人幻想曲」があります。
第一楽章から第四楽章までノンストップで流れるメロディーは圧巻です。
幻想曲というだけあって、自由な発想で作られていますが、第四楽章は
壮大なフーガで終わるなど自由さと厳格さを併せ持った名曲です。
今、手元にあるのはポリーニというピアニストのCDなのですが、
少しクセがあります。
スタッカートにキレがありません。
私が気に入った「さすらい人幻想曲」はポリーニの演奏ではない。
もう、カセットテープしか残っていませんが、確かなんとかペライア……。
Amazonで探すこと、10分。
思い出しました。ニューヨーク生まれのピアニスト「マレイ・ペライア」でした。
「これこれ。ペライアの演奏は最高だったんだよな。さっそく買おう」
ということで、注文しようとしましたがなんと「絶版」。
これは、なんとしても手に入れておかなくては。
Yahoo!オークションを探すこと15分。
ありました、ありました。
見事に出品されています。
こういうときは不思議にも「いくら払ってもいいから手に入れたい」と
思うものですよね。(オークションはそういう思いで成り立っているのでしょうが)
結果は500円で手に入れることができました。
さっそく、家でも車でもペライアのシューベルトを堪能しています。
メルマガを書くのもはかどりますね。
シューベルトを聴くなら最高にお勧めのピアニストです。
マレイ・ペライア。
カップリングはシューマンの幻想曲。
これも、いい。
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■飲食店に効果的な二大ジャンルとは
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飲食店のBGMにお困りなら、こんな解決策もあります。
飲食店といっても、いろいろありますよね。
カフェ、中華料理屋、日本料理、台湾料理、イタリア料理、焼肉屋、ガスト……。
などなど、あげればキリがありませんが。
これらの飲食店であらゆるジャンルのBGMをかけて、どのジャンルが
一番「お店の雰囲気に合っているか」をテストしました。
ボサノバ、ヒーリング、ジャズ、レゲエ、ヒップホップ、クラシック、和、ロックなどの
音楽をそれぞれの飲食店に組み合わせていくわけです。
すると、とても興味深い結果が出たのです。
どのタイプの飲食店でも高得点を叩き出した音楽のジャンルが二つありました。
正確に言うと、「すべてパーフェクト」ではないですが、平均して高得点を
マークしたジャンルが分かりました。
何だと思いますか?
正解は「ボサノバ」と「ジャズ」です。
なぜか。
これらの音楽に共通している特長ががいくつかあります。
まずは、「調性があいまい」。
二つ目に、「音量の変化が少ない」。
三つ目に、「声のメッセージ性が強くない」。
「調性があいまい」というのは、長調でも短調でもなく、
中性的な感じということです。
あまり明確な調性を感じさせないのが食事の雰囲気に
マッチするのでしょう。
「音量の変化が少ない」というのは、やはり食事のときに激しく
音量が変化するのはいただけないということでしょう。
オーケストラの音楽を夜中に家で聴いていると何度もボリューム調整を
してしまうことがありますよね。
はじめは「小さいなあ」と思って油断していると、「うわ、でかっ」と。
飲食店でボリューム調整をそんなに頻繁にはできないですからね。
「声のメッセージ性が強くない」というのは、声は相手にアピールする
力がとても強く、自分では気付いていなくても無意識に刷り込まれるもの
です。
飲食店では会話がとても重要です。
素敵な食事には素敵な会話がないといけません。
洋楽なら英語ですので、歌詞の意味まで理解できる人は少ないでしょうが、
J-POPなんかは、無意識メッセージが届いてしまい、会話の邪魔に
なってしまいます。
そもそも、人の声というのは相手の印象に大きく影響しますから、
聞き流す音楽であるBGMには向かないといえますよね。
そんな理由から、「ボサノバ」と「ジャズ」が困ったときのお助けジャンルという
わけです。
意味を含めて覚えておくと、いざというときに使えるかもしれませんね。
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■「オトナの声美人計画」は
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声の影響力はすごいものがあります。
印象の4割は声そのものによると言われています。
発売から好評をいただいております、「オトナの声美人計画」。
監修役の齋藤翔先生のメルマガでも大反響のようですね。
齋藤翔先生は魅力向上には「声」がとても重要と言います。
先日のメルマガではこんなコメントもありました↓
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魅力アップに関しては、姿勢や表情といった要素もありますが、ほかのすべ
ての条件がそろっていたとしても、発声が悪いと台無しになってしまいます。
すべての基礎となる最重要条件といってもいい。
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ほう、最重要条件とはすごいですね。
魅力向上にの専門家であり、心理カウンセラーでもある齋藤翔先生が
身を持って体験されているとのこと。
さらに、続きます↓
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圧倒的に明るい声を身につけてください。
「明るめ」ではありませんよ。「圧倒的に明るい」です。
そんな声を身につけた女性は、大好きな彼を確実に魅了し続けます。
声の印象についても男女差があって、男性が常にあまりにあっけらかんとし
た明るい声で話していると、大人としての成熟度や真剣さを疑われたり、闘
いの場で相応しくないと感じられたりすることもありますが、女性は違いま
す。
お葬式のような特殊な状況はもちろん別にして、のべつまくなしに明るい声
を出しているほうが、必ず好印象です。
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齋藤翔先生のボイストレーニングを受けている生徒さんは、確実に効果を
上げているようですね。
毎日、よろこびのメールが止まらないのだとか。
著者としてはこの上ない喜びです。
まだ、お読みになっていなければぜひこちらから「モテ声」の秘密に
触れてみてください。きっと、目からウロコだと思いますよ。
今なら、齋藤翔先生の無料メールサポートも付いています。
「オトナの声美人計画」
http://otokan.com/url/motegoe.htm
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■メルマガかブログをやっていますか?
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最近は、ブログやメルマガに挑戦する人が増えてきているようですね。
今日は、そんな人にお勧めの情報があります。
私はまぐまぐのシステムを使ってメルマガを発行しています。
なぜ、まぐまぐなのかということですが、それは無料ということも
ありますが、実はそれ以上のメリットがあるのです。
まぐまぐには「バックナンバー」が見れるページがありますが、
実はバックナンバーのページが検索エンジンに好かれていて、
検索にヒットすることが多いんですね。
「BGMの心理学」もバックナンバーからいらしている方が多いようです。
そこで、その「バックナンバー」をまぐまぐのものだけにしておくのは
もったいなくないですか?
自分のブログやサイトにバックナンバーをアップしたいですよね。
でも、いちいちコピーして貼り付けて、アップして。
それは面倒くさい。
そんな、あなたにお勧めのソフトです。
自動的にサイトにバックナンバーページを作ってしまうすごいツールです。
詳しくは↓をご覧ください。
http://kaiseki.biz/syokai/click.cgi?pid=2&uid=16
「バックナンバーサイトビルダー」
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ビジネスをしてらっしゃるのであれば、「口コミ」の重要度は
ご理解されていると思います。
口コミはある意味「無料」ですし、人が人を呼ぶ最高のマーケティングです。
メルマガやブログで読者数が伸びない、アクセスがなくてさみしい。
そんな状況を口コミマーケティングを使って、解消することができます。
「そんな簡単に口コミはおきないでしょう。口コミなんてある程度認知
されないとおきないでしょうし」
普通はそうでしょう。しかし、ネットの世界は違います。
意図的に口コミを起こし、あなたのメルマガやブログにどっと人が
押し寄せることが可能なのです。
先ほどの「バックナンバーサイトビルダー」を作った天才プログラマーである、
ネットビジネス支援委員会の石田さんの渾身のツールです。
合わせてご覧ください。
このツール自体が口コミで広がっているようです。
その秘密は↓をご覧ください。
http://kaiseki.biz/syokai/click.cgi?pid=3&uid=16
今日は、いろいろとお伝えしたいことがあり長いメルマガとなりました。
最後までお読みくださり、ありがとうござます。
すべてお勧めの情報ですのでぜひご覧くださいね。
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■編集後記
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春に向けて、自転車を買いました。
イタリアのビアンキというメーカーです。
ガソリンも高くなっていることですし、
運動不足解消も含めて、自転車を活用しようと思います。
下手なママチャリだとサボってしまいそうなので、
言い訳できないくらい高級な自転車を買いました。
自分を追い込むのはいいこと…かな。
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発行元:FERMONDO(フェルモンド)
発行責任者:齋藤 寛(音環境コンサルタント)
メインサイト公開中↓
Site:http://otokan.com
Blog:http://otokan.com/blog/
Mail:info@otokan.com
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