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こんにちは。齋藤です。
メインサイトを更新しております。
チェックしてみてください。
⇒ http://www.otokan.com 「BGMの心理学」
またまた、本に載りました。
タイトルは
「おしゃれなカフェのお店をはじめる本」と、
「人気のスイーツのお店をはじめる本」の二冊です。
⇒ http://otokan.com/media/ (こちらからどうぞ)
今後、カフェを開業して成功するにはセンスや居心地のよさに加えて、
他店より優れたサービスやクオリティが必要となります。
本書では、飲食店の開業や再建で実績をもつコンサルタントと
飲食店のデザインに精通したインテリアデザイナーが、開業コストを抑えて
開業する方法や、ヒットメニューの作り方、ローコストで魅力的なデザインの
ポイント、開業資金の調達方法などを詳しく解説しています。
この本のコラムとして「BGMは五感に訴える最強の販促術」と題して
情報提供を行いました。
ぜひ、ご覧ください。
フードビジネス集客研究所の早川雅一さんの本です。出版おめでとうございます。
さあ、本日もいってみましょう!
BGM Psychology makes your life pleasant and comfortable!
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BGMの心理学 : Opus.053-2008.7.17号 [まぐまぐ殿堂入り!]
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タイトルが「お店のレベルは音でわかる」とは、なかなか過激なタイトルですね。
しかし、私は本気でそう思っています。
BGMやスタッフの声、そのほかお店から発せられる音というのは
お店を経営する上で、最重要事項でしょうか。
いやいや、そんなはずはありません。
多くの経営者は、日々の売上げやスタッフの人事問題など
目に見えることに多くのパワーを使います。
今日は、前年何%の売上げだったとか、明日の予算は少し高いなとか、
または、誰それが来月に辞めるからその穴をどう埋めようとか、
スタッフから残業代が出ないと文句を言われたとか、そんな話題で
日々運営することとも、少なくないでしょう。
もちろん、それがダメとは言いません。
売上げはもちろん大切です。
人も問題も眠れないほど、重いものでしょう。
そうです。わかります。
だからこそ、「お店のレベルは音でわかる」のです。
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■雰囲気はウソをつけない
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売上げや人の問題で苦しんでいる状態で、店内のBGMや音にこだわることが
できるでしょうか。
数字とにらめっこして、「いやあ、困った困った。人は辞めるし、売上げは
維持すらできていない」と、言っているオーナーに、
「オーナー、店内のBGMがいまいちだと思うんですよね。BGMにもっとこだわって
いきましょうよ」とスタッフが一言。
「は?BGM?音?何言ってるんだ?そんなのどうでもいいから、売上げ作れよ。
スタッフだって入れ替わり激しすぎだろ。何とかしろよ」
まあ、こんなところでしょう。
お店も雰囲気の悪さも想像に難くないですね。
BGMや声、音にこだわるのは「お店の余裕」、「お店の器」だとも言えます。
今までの経験でも、音にこだわっているなと感じるお店は雰囲気もいいものです。
スタッフの感じもいいし、料理もおいしい。そして、音にまでこだわる、その余裕。
そんなお店は、もちろん売上げも右肩上がり、スタッフも笑顔で離職率も低い。
あらゆる面で好循環になっていきます。
これはいつも言っていることなのですが、
そもそも音は空気の振動ですから、その場の雰囲気を変えてしまうのは
当たり前のことなのです。
ですから、もっともっとBGMやそのほかの音にこだわって欲しいと思います。
何かに行き詰ったら、音を変えてみる。BGMを変えてみる。
これはプライベートだけではなく、お店でも十分に使えるテクニックです。
ぜひ、音にこだわってみてくださいね。
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■読者コーナー(^^) 大切なご感想を紹介します
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いつも、ご感想ありがとうございます。
些細なことでも結構です。
音のおもしろネタでもOKです。
あなたが困っていることは、多くの人も困っていること。
すべての質問にお答えしていますので、ぜひお便りお待ちいております。
今日も、貴重なご意見ありがとうございます。
(^^)T橋様
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私はミュージックセラピストとしてカナダの病院の癌センターで患者さんに
ギターを弾いてリラクゼーションや痛みの緩和などしたり、ピアノを使った
イメージとリラクゼーションを行うグループをしたりしているので日本でも
こういうことに興味があると知って嬉しかったです。
日本でもミュージックセラピーがもっとメジャーになれたらいいな、と思いました。
これからもお体にお気をつけて頑張ってください。応援しています。
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カナダでご活躍されているのですね。
日本ではまだまだ遅れている部分はありますよね。
私も、もっとメジャーになって音楽の力を分かってもらたい、そう思います。(齋藤)
(^^)U田様
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私の音楽の選び方は音で決まります。
テンポの軽快な、元気の出る感じのが好きです。
職場でもそういう音楽を流しています。ヒーリング系は一切聴きません。
癒されても次への行動へのやる気が出ません。
だから、元気を音楽からもらおうと、テンポの良い音楽をえらんでしまいます。
BGMについて、興味を持ってから、5か6人に、「BGMの心理学」を教えました。
音楽のこだわりの大切さを、じわじわと仲間に、洗脳?いえ、伝えています。
こだわるようになってから、不思議とBGMについてふれてくれる
お客様が多くなりました。
いろんなプラスになっています。
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コテコテのヒーリング系はBGMには向きません。
「次へのやる気が出ない」←よく分かります。
こだわりがお客様に伝わっている様子がよくわかります。
無意識に伝わっている今のやり方は間違っていないと思います。
すばらしい効果ですね。今後もがんばっていきましょう。(齋藤)
(^^)Y栖様
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若い人に聴こえる周波数が、年を重ねると聴こえなくなるという話を
テレビで見た事があります。
年を一つ重ねる度に周波数が変わっていくと聴いた事もあります。
そう考えると、出逢いで引き寄せ合うのも、
自分と同じ周波数を発しているからなのかなと漠然と感じてます。
同調するのも、同じ周波数のエネルギーが出てるからなのかな。
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素敵な文章ですね。ありがとうございます。
自分と同じ周波数の人と出逢う……、そうかもしれませんね。
元気なときと、落ち込んでいるときでも変化があるのかもしれません。
いつも、周りが明るくなるような周波数を発していたいものですね。(齋藤)
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◆編集後記
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明日はミッドタウンのスターバックスに行ってきます。
つくばのスタバとは違うでしょうね。
BGMにも相当こだわっています。
それは重々承知しているので、そのほかの音の調査をしてきます。
特に、スタッフの声。
また、メルマガで紹介したいと思います。
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【BGMの心理学】 BGMはあなた(お店)の印象を決める。
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[発行元] FERMONDO(フェルモンド)
[発行責任者] 齋藤 寛(音環境コンサルタント)
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ご一報くださいね。
感謝の気持ちを込めて、何かさせていただきますので。
何かって(笑)。
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でOKです。
それでは、また。