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BGMの心理学 vol.021-2007.04.12号
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こんばんは。音環境コンサルタントの齋藤寛です。
先日、こんなニュースが飛び込んできました。
「EMI、DRM(著作権保護)無しの音楽配信を実施!」
DRMとは著作権保護の意味で、iTunes Storeや他大手
配信サイトでは当然のように制限がかけられています。
コピーできるのは○回までとか、再生できるプレイヤーが
限定されていたりとか……。
音楽配信は意外と自由度が利かなかったりするんですね。
そして、致命的なのは音質。
iTunes Storeで配信されている多くの曲は、AACファイルで
ビットレートが128kbps。
以前、ブログでも公開しましたけど、ビットレート128kbpsは
オリジナルの曲とは音質はかなり落ちます。
曲によっては「そんなに変わらないなあ」というものはあっても、
音楽を楽しむにはもう限界のビットレートです。
それが今回、DRMなしビットレートはなんと256kbps!
30セントだけプラスするだけで、自由の利く音質抜群のファイルが
手に入るそうです。(日本はまだです)
今までは、携帯ミュージックプレイヤーのみで聴いていたのが、
音質志向のホームオーディオ製品でも使えそうですね。
日本でも期待したいところです。
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私も、携帯ミュージックプレイヤーで音楽を聴くことが
あるのですが、実はかなりおもしろい音源を発見しました。
それは、
英語です。
学生の頃、英字新聞を数年間取っていました。
でも、毎日、毎日、「後で読もう」と言ってははベッドの下にしまって。
で、気付いたらほとんど読まなかった新聞の山。
「ちょっとお洒落だな」とか適当なことをかまして、
インテリアに使っていたり……。
だめですね、はい。
そこで、社会人になって読み始めたのがまぐまぐのメルマガの
「毎日1分!英字新聞」です。
石田健さんが発行するメルマガなんですが、文量もほどよく、
海外の時事ネタも勉強になります。
これ、ずっと読み続けているのですが、かなり英語力アップしました。
やはり、「継続」できるというは大切なことですよね
メルマガという力を借りてしまいましたが、石田さんには
たいへん感謝しております。
ということで、本題です。
その「毎日1分!英字新聞」の音声バージョンが発売となりました。
メルマガと連動している内容で、スピーカーはネイティブの
アメリカ在住英語講師。非常に、クリアな音質で私も満足です。
この音声配信は毎週届きます。年間50回配信されるのです。
これなら、さらに継続してメキメキ英語力がアップしそうです。
英語って、やっぱりしゃべりたい。
全く勉強していない人はとっさにしゃべるのはほぼ無理です。
私も、外国人に話しかけられて、完全なる「日本語 対 英語」を
繰り広げてしまったこと数知れず。
今までのような、英語教材に高額な投資はもうやめましょう。
今回はなんと、毎週スペシャルな音声が届いてそのお値段は?
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はい、月1,050円です。(税込)
年間、12,600円。税込みです。
これなら、学生時代読んでいた(読んではないが)英字新聞より
安いではないか。
しかも、1年間ずっと配信されるから継続できる。
参りました。
しかも、iPodやその他ミュージックプレイヤーに入れてどこでも
聴くことができます。
スピードもスローとノーマルの二種類が配信されます。
これって、簡単なことではないんです。
音楽のプロから言わせてもらうと、音声を遅くすると通常は
ピッチ(音程)が下がります。
で、ピッチを下げずにスピードだけ遅くするのはかなりの
高額ソフトでないとできないのです。
それを配信してしまうことにも驚きました。
では、そろそろ肝心の配信ページをご覧下さい。
(引っぱりすぎましたね。)
↓↓↓こちらをお読みください。
http://otokan.com/top/maiei.html
(初回月は無料だそうです)
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前回少しお話しました「いわき食介護学会」の
公演もぜひお越し下さい。
6月30日です。
いわき食介護学会が主催となり、
おいしく食べる環境を提案するセミナーです。
その中で「音で演出する食事空間」と題してセミナーを
行います。
詳しくは↓こちら
⇒ http://otokan.com/top/seminar.htm
■編集後記―――――――――――――――――――――――――――――
小曽根真はやっぱりすごいピアニストです。
毎日車で聴いています。
なんでしょうね、どうやったらあんなに指が動くんでしょう。
小曽根真の楽譜ってみたことありますか?
「Wild Goose Chase」って曲を探しています。
もし、知っていたら教えてくださいね。
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発行:音環境研究所
担当:齋藤寛(音環境コンサルタント)
Site:http://bgm-psychology.seesaa.net/
Mail:info@otokan.com
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