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BGMの心理学
[第2回06年6月20日]
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●高すぎて聴こえない、低すぎて聴こえない
人間が聴き取ることができる音の高さってどのくらいか知っていますか?
周波数で言うと20Hzから20000Hzくらいです。
「周波数?なんだそりゃ」
いきなり周波数は難しかったですね。
簡単にいうと空気の振動の回数を表す単位で、大きい方が音が高いです。
ピアノで言うと、一番低い音が27.5Hz、一番高い音が4186Hzです。
「でも、低すぎて聴こえない、高すぎて聴こえないってなんだかなあ」
そうですか、それでは試しに実験をしてみましょうか。
ピアノじゃそんな低い音も高い音も出ないって?
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どうですか、聴こえない領域を体験できましたか。
低すぎて聴こえないってなんだか不思議な感覚じゃありませんか?
人間の耳では20Hzから20000Hzですが、身近な機械の一つの電話はもっと
狭い範囲でしか聴こえません。ピアノの最高音は聞こえないのです。
電話は、4000Hzまでしか聴こえませんので4186Hzの最高音は聴こえません。
あと、スズムシの泣き声も聴こえないですよ。
「彼女と電話すると、聴こえない時があるんですが、あいつ4000Hz以上の声で
わめいていたのか。」
いや、ただ電話が壊れているだけだと思います。
女性の声は2000Hzくらいですから。
●音で視力があがる!?
どういうことでしょう。音で視力が上がったなんで聞いたことありますか?
では、どのような条件の音を聴くと視力が上がるのでしょうか。
正確に言うと、視力が上がるというより光の感受性が高まります。
その周波数は1000Hzから3000Hzの高音です。
ピアノの真ん中のラが440Hz、一番高音が4186Hzですから、
だいたい想像がつくでしょうか。
女性の声の2000Hz付近です。
不思議ですよね。
そして、500Hzあたりになると、音の影響はなくなります。
さらに周波数を下げて、いくと逆効果になっていきます。
感受性が低くなるのです。
「光の感受性ってナニ?」
そうですよね、分かりやすく言いますと
光、(色で言えば白)の興奮を高めて、より膨張させる効果があるということ
です。白いものがより大きく、広がって見えるのです。
この効果を利用すれば、部屋や店内の明るさの印象を変えることができるかも
しれません。
ビジネスにも、プライベートにも応用できる場面がたくさんありそうです。
●次回からは具体例をあげながら
今回は周波数の話が中心で少々堅い感じになってしまいましたが、
次回からは具体例もあげなからお話していくつもりです。
音の専門家が披露する「使える音楽心理学」どうぞお楽しみに!
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発行:音環境研究所
担当:齋藤寛(音環境コンサルタント)
Site:http://bgm-psychology.seesaa.net/
Mail:shiroshi.saito@nifty.ne.jp
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