グルメGYAOの取材を受けました
今日は、TOKYO MIDTOWNにあるUSENさんにお邪魔してきました。
今回は「グルメGYAO」という全国のグルメ情報誌への情報提供です。
飲食店ではどのようなBGMを使ったら良いのか、またその注意点、具体的な対策など、
じっくりと話してきました。
どんなジャンルが飲食店にはマッチするのか。
回転率をコントロールすることはできるのか。
ボーカルは入っていても良いのか。
良いBGM、ダメなBGMの基準は?
声もBGMといわれるが、まず何を気をつけるべきか?
など、飲食店がBGMを選ぶときの基本的なテクニックについて、
お話しました。
BGMはともすると、後回し。
後回しならまだいいのですが、まったく気を使うことすらしない。
そういうお店もまだまだあります。
せっかくUSENの高いシステム(高いか安いかは使い方次第)を使っているのに、
自分の趣味のためだけに使っていたり、USENの制作担当者がものすごい時間をかけて、
こだわってプログラムを組んでいるのに、「USENっていつも同じだよね」と、20年以上前の
常識が今も続いていると思ったり……。
BGMはお客さんの感情をすぐに動かすことができる魔法のツールなのに、
その存在価値は正しく認識されていません。
少しでも、飲食店を経営する方が音への意識を高めて、
お客さんを心地良くさせる空間を演出することができるよう、これからもアドバイスしていきたいと思います。
そんな意味で、今回のグルメ情報誌「グルメGYAO」は今までにない紙面になると思います。
お楽しみに。
これは、取材前に立ち寄ったエクセルシールカフェ。
ミッドタウンのスタバ。ここでBGMチェック。ここのスタバのBGMはラジオです。
USENさんからの眺めです。東京タワーを一望。33階です。
ん?なんだこれは。こんな大きなショートケーキ!?が。質感も結構良かったりします。
今日は、強風で電車が止まり大変でした。
皆さん考えることは同じで、タクシー乗り場も長蛇の列。
仕方がないので、一駅歩きました。
強風と雨にさらされながら、なかなかエネルギーのいるウォーキングでした。
そのまま、写真撮影もありましたが、大丈夫だっただろうか。ボサボサですよ。
取材っていろいろな形式がありますが、私はインタビュー&ライターさんの書き起こし、というスタイルが好きです。
本の執筆は自分で実際に書きますが、雑誌や情報誌などはインタビューの内容がどんな記事になるのかいつも楽しみだからです。
自分の喋ったことが、文章になるってなんだかワクワクするんですよね。
今回もどんな記事にしてもらえるのか楽しみです。
この記事を書いている人
- Twitter:@fermondo
- 齋藤寛のFacebook(お気軽にどうぞ)
新潟大学教育学部芸術学科でピアノ演奏と音楽心理学を専攻。音や音楽が人の感情におよぼす影響について研究する。飲食店やオフィスなど商用BGMに関するコンサルティング、ビジネス書、専門誌への寄稿、医療学会での講演、ラジオ、テレビ、雑誌などメディア露出も多数。BGMアドバイザーとして音楽を提供する企業への協力や、個人向けに音楽心理カウンセリング(音で心を整える)をおこなうなどその活動は多岐に渡る。
著書に「心を動かす音の心理学」がある
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