こんな楽譜を手に入れました
今日、楽譜が届きました。赤いウィーン原典版は見た目もいいですね。
何の楽譜かというと、バッハの小プレリュードとフゲッタです。
フゲッタとはフーガよりももっと短くて規模も小さいものです。
要するに、バッハの小品集です。
全音版では手元にあるのですが、どうも音が違う。
今回はウィーン原典版を買いました。
なぜ、ヘンレ版ではないのか。
それは、お目当ての曲がこれにしか入っていなかったからです。
今までグールドのバッハをいろいろ紹介してきましたが、
ほとんど短調で(イタリア協奏曲を除く)占められていましたが、
実はグールドは明るく軽快なパルティータ5番のような曲も好きだったようです。
現に、パルティータ5番は数回にわたって録音しています。
今回のお目当ての曲はバッハの「プレリュードBWV902 a」です。
「a」って何?と思いますが、バッハはこの曲にはもう一つプレリュードを書いています。
いろいろな説があるようですが、まあ細かい話は置いておいて、この軽快なプレリュードを
お聴きください。
これ、いんだよなぁ。
20秒~23秒のあたり。たまりません。
この記事を書いている人
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新潟大学教育学部芸術学科でピアノ演奏と音楽心理学を専攻。音や音楽が人の感情におよぼす影響について研究する。飲食店やオフィスなど商用BGMに関するコンサルティング、ビジネス書、専門誌への寄稿、医療学会での講演、ラジオ、テレビ、雑誌などメディア露出も多数。BGMアドバイザーとして音楽を提供する企業への協力や、個人向けに音楽心理カウンセリング(音で心を整える)をおこなうなどその活動は多岐に渡る。
著書に「心を動かす音の心理学」がある
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この数秒の快感がいんですよね。
単純に時間では計れない空気の流れ。