『ブレーン』3月号が発売されました!青山デザイン会議をご覧ください
『月刊ブレーン』2012年3月号 青山デザイン会議に注目
こんにちは。
フェルモンド齋藤です。
以前よりお知らせしていました『月刊ブレーン』3月号がいよいよ発売になりました。
店頭にも昨日くらいから並んでいるようですので、ぜひ手にとってご覧ください。
ブレーンの中に青山デザイン会議という各分野の専門家が集まって鼎談するというコーナーがあります。
今回はそこに出させていただきました。
私以外のお二方は脳科学者の池谷裕二先生、クリエイティブディレクターの小霜和也さんです。
テーマは「科学で読み解く クリエイティブ」。
広告に携わる人に向けて、科学の力をどう使っていけばよいのか。
池谷先生の鋭い見解がみものですよ。
詳しくは画像をクリック。
ブレーン公式サイトより引用
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広告をはじめとする企業のコミュニケーション表現には必ず”目的”がある。商品の購買意欲をかきたてたい、商品名を覚えてもらいたい、ブランドに良いイメージを持ってもらいたい…。企業の目的・目標を達成するために、熟練したクリエイターたちは、経験を積み重ねてたどりついた”心を動かす”ためのテクニックで表現している。
いまその領域に、ニューロマーケティングなど脳科学や心理学を応用したアプローチが注目されはじめている。例えば、広告で使う色や音のチョイスやレイアウトといった表現面で。あるいは消費者調査の設計や結果の解釈について。
科学研究の視点を応用すれば、レストランのメニューのデザインからCMの演出、店舗の音響ディレクションまで、クリエイティブの幅は大きく広げることができるだろう。表現を科学的に解き明かし、新しい知見をもたらす科学の領域はどこまで進化しているか。また、広告に関わる表現者たちは、こうした科学の進化とどう向き合っていけばいいか。
第150回を迎える今回の青山デザイン会議は、このテーマで脳研究者の池谷裕二さん、クリエイティブディレクターの小霜和也さん、音環境コンサルタントの齋藤寛さんが話し合う。
池谷裕二(脳研究者/東京大学准教授)
小霜和也(コピーライター/クリエイティブディレクター)
齋藤寛(音環境コンサルタント)
記念すべき第150回の青山デザイン会議です。
ぜひご覧ください。
この記事を書いている人
- Twitter:@fermondo
- 齋藤寛のFacebook(お気軽にどうぞ)
新潟大学教育学部芸術学科でピアノ演奏と音楽心理学を専攻。音や音楽が人の感情におよぼす影響について研究する。飲食店やオフィスなど商用BGMに関するコンサルティング、ビジネス書、専門誌への寄稿、医療学会での講演、ラジオ、テレビ、雑誌などメディア露出も多数。BGMアドバイザーとして音楽を提供する企業への協力や、個人向けに音楽心理カウンセリング(音で心を整える)をおこなうなどその活動は多岐に渡る。
著書に「心を動かす音の心理学」がある
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