利き耳はどちら?感覚で人の話は聞けるのか
こんにちは。音環境コンサルタントの齋藤 寛です。
利き耳。 こんな言葉きいたことがありますか?
利き手、利き足、利き目があるように耳にも利き目というのがあるのです。
耳は脳で交差して繋がっていますので、左耳は右脳に右耳は左脳に。
言語脳は左脳ですので、相手の言葉を理解するには右耳で聞くのがいいそうなのです。
あなたは電話はどちらで取りますか?右耳?左耳?
私は、左耳です。
統計では右耳が利き耳の人が多いそうですがあなたはどちらですか。
右耳と左耳で相手の言うことを理解するのに1/100秒差が出るそうです。
つまり、右耳で聞いたほうが理解が早いと。 んー。困ってしまいますね。
私はずっと左耳で聞いていますし、糸電話も左ですねえ。
一部サイトでは、右耳に矯正しなさいなんてところもあって。
しません。私は。
あなたの利き耳はどちらですか?
一般的な電話は左に受話器が付いているし、右手でメモを取る習慣もあるし。
自然とそうなっていったのだと思います。
言語脳は左脳でありますが、感覚を扱う脳は右脳です。音楽を聴く感覚で、人の話を感覚で聞いていたのかもしれませんね(笑)。
利き目も左なんですよね。カメラのファインダーを覗くのは左じゃないと落ち着きません。
他はほとんど右利きなのですが、感覚に関わるところは左利き(右脳)みたいです。
新入社員の研修では「電話は左で取り、メモを右を取る」と教えているような……。
この記事を書いている人
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新潟大学教育学部芸術学科でピアノ演奏と音楽心理学を専攻。音や音楽が人の感情におよぼす影響について研究する。飲食店やオフィスなど商用BGMに関するコンサルティング、ビジネス書、専門誌への寄稿、医療学会での講演、ラジオ、テレビ、雑誌などメディア露出も多数。BGMアドバイザーとして音楽を提供する企業への協力や、個人向けに音楽心理カウンセリング(音で心を整える)をおこなうなどその活動は多岐に渡る。
著書に「心を動かす音の心理学」がある
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