洗練されたメロディーと重厚な和音
今日はフランス6人組の一人、「フランシス・プーランク」を紹介します。
プーランクは声楽、室内音楽、宗教的楽劇、オペラ、バレエ音楽、オーケストラ音楽など、
さまざまなジャンルの音楽を作曲しました。
軽快なメロディーとバロック・古典の魅力である重厚な和音とが合わさった作風で、
演奏していても、とても気持ちがよい作曲家です。
自身が、9の和音や11の和音を小さい頃から好んでいたということもあり、
随所に洗練された進行が見られます。
今日紹介するのは、「15の即興曲第15番 エディットピアフを讃えて」です。
私の好きなハ短調。
こんな曲をさらりと弾かれたら、いいですねぇ。
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この記事を書いている人
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新潟大学教育学部芸術学科でピアノ演奏と音楽心理学を専攻。音や音楽が人の感情におよぼす影響について研究する。飲食店やオフィスなど商用BGMに関するコンサルティング、ビジネス書、専門誌への寄稿、医療学会での講演、ラジオ、テレビ、雑誌などメディア露出も多数。BGMアドバイザーとして音楽を提供する企業への協力や、個人向けに音楽心理カウンセリング(音で心を整える)をおこなうなどその活動は多岐に渡る。
著書に「心を動かす音の心理学」がある
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