ハイドンは地味なのか
フェルモンドの齋藤です。
ハイドンのピアノソナタってどんなイメージでしょうか?
地味?明るい?素朴?
いろいろありそうですね。
大学の入学試験のときにはベートヴェン、モーツァルト、ハイドンの中からソナタを1曲弾かなければ
いけなかったのですが、ハイドンを選んでいる学生は皆無でした。
それだけに、在学中にもハイドンを弾いている人はいなかったですし、
自分でもそれほど触れてはいませんでした。
しかし、最近になって「ハイドンってなんかいいな」と思うようになったのです。
中にはものすごいピアノスティックでかっこいいものもあります。
このキーシンのハイドンには一発KOされました。
ハイドン後期の最後のピアノソナタです。
ハイドンピアノソナタ第52番 Haydn sonata XVI52 in E-flat
1:22~からの第3楽章がすごい。こんなハイドン聴いたことがありません。
映像のDVDもCDも楽譜もすぐに取り寄せました。
ハイドンいいなぁ。
この記事を書いている人
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新潟大学教育学部芸術学科でピアノ演奏と音楽心理学を専攻。音や音楽が人の感情におよぼす影響について研究する。飲食店やオフィスなど商用BGMに関するコンサルティング、ビジネス書、専門誌への寄稿、医療学会での講演、ラジオ、テレビ、雑誌などメディア露出も多数。BGMアドバイザーとして音楽を提供する企業への協力や、個人向けに音楽心理カウンセリング(音で心を整える)をおこなうなどその活動は多岐に渡る。
著書に「心を動かす音の心理学」がある
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