不思議な浮遊感を味わう
最近はバロックものが多いのですが、今日も。
スカルラッティのソナタからL.366ニ短調です。
このソナタは数多いスカルラッティのソナタでも大好きな一曲です。
不思議な浮遊感と何とも言えないリズム感で、時間を忘れてください。
演奏はポゴレリチです。
こちらは、きれいな映像です。
Ivo Pogorelich Plays Scarlatti Sonata L.366/K.1
そして、こちらはアンコールでの演奏。
ポゴレリチはスカルラッティがお好きなようです。
個人的にはこのテンポの方がいいですね。
音域が現代よりも格段に狭かった時代の音楽なのですが、
そんなことをまったく感じさせません。
こういった曲をしっかり聴かせるには相当な技量が必要です。
練習せねば。
この記事を書いている人
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新潟大学教育学部芸術学科でピアノ演奏と音楽心理学を専攻。音や音楽が人の感情におよぼす影響について研究する。飲食店やオフィスなど商用BGMに関するコンサルティング、ビジネス書、専門誌への寄稿、医療学会での講演、ラジオ、テレビ、雑誌などメディア露出も多数。BGMアドバイザーとして音楽を提供する企業への協力や、個人向けに音楽心理カウンセリング(音で心を整える)をおこなうなどその活動は多岐に渡る。
著書に「心を動かす音の心理学」がある
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